LDっ子、世に憚れ!!

SLD(限局性学習障害)の子どもを育てる元塾講師です。支援や進路について現在進行形で記録していきます。

休校期間あれこれ

ADHDも併発しているゴン太。集中力を持続させるのが至難の業です。そんなゴン太にとって休校期間はなかなかハードモード。学習に身が入らず、そのたびに叱られ、叱られるたびにイライラし、悪循環も良いところです。このままコロナによる休校が延長すると、ゴン太にとっても私にとっても取り返しのつかないダメージとなりそうです。(アメリカでは既に9月まで休校が決まっているようですから、長引く可能性大です)

 

そんな休校期間、ゴン太と私がストレスなく学習に取り組めるよう、以下の工夫をしています。

 

1.朝一番に時間割を作る(自閉スペクトラムの子は見通しがあると安心します)

 

2.45分+15分休憩のワンセット。15分はゲームであろうと漫画であろうと好きにさせます。

 

3.がっちりドリルなどの学習をやるのは最初の45分だけ。あとの時間割は「読書」「お絵描き」「歴史漫画を読む」など、負荷の少ないものに。

 

4.必ず進捗と成果を親に報告させるようにし、褒めます。

 

計算問題などに「一問◎分」などのタイムリミットを設け、ストップウォッチで計る方法を最初は取り入れていましたが、これは失敗でした。自閉スペクトラムの特性かもしれませんが、パニックになってしまうのです。迫りくるタイムリミット、タイムリミットがくると鳴るアラーム、そしてそれを達成できなかったときに自分を責めてまたパニック。最悪でした。

 

ですから、ゴン太の場合は一問一問にタイムリミットを設けるのではなく、45分間はとにかく頑張ってみよう、ということにしています。

 

午前中の一番最初の45分が勝負です。発達障害の子供たちもこの時間は比較的調子がいい子が多いので。

 

そんな感じで学習管理を始めてから、親子共々ストレスが減りました。今もゴン太は真面目に学習しています。

 

使っているドリルはこちら。それほど難易度も高くなく、満遍なく復習ができるので助かっています。

 

 

小学3年 漢字 (毎日のドリル)

小学3年 漢字 (毎日のドリル)

  • 発売日: 2020/02/19
  • メディア: 単行本
 

 

 

小学3年 もっと計算力 (毎日のドリル)

小学3年 もっと計算力 (毎日のドリル)

  • 発売日: 2020/02/19
  • メディア: 単行本
 

 

 

2020春 毎日のドリル版 総復習ドリル 小学3年

2020春 毎日のドリル版 総復習ドリル 小学3年

  • 発売日: 2020/03/24
  • メディア: 単行本
 

 

本日も読んで頂きありがとうございました。

 

 

人気ブログランキングへ

クリックで応援お願いします!

 


発達障害ランキング

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 学習障害へ

にほんブログ村 にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 広汎性発達障害へ
にほんブログ村 にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 発達障害へ
にほんブログ村